【札幌】会場の雰囲気によって洋服も変わる!できるビジネスマンの結婚式での着こなし
結婚式=スーツでは無くなってから久しいですが、まだまだジャケパンで結婚式に参加する人は少なく、その場に合った着こなしでオシャレな人はなかなか見かける事は無いなぁというのが正直な感想です。
最近は札幌でも式はチャペル、食事は半分外で場合によってはBBQが振舞われたりするような式も珍しくなく、何着ていけば良いんだよ!という感じている人も多いかと思います。
そこで今回は3~40代男性が友人・職場の同僚などの結婚式での服を選ぶ際の選び方の基本的な考え方についてお伝えしたいと思います。
本気の礼服は基本的に着る事は稀かと思いますのでスーツなど一般的な服装をメインに解説します。
TPOを考えてみる
TPO(ティーピーオー)とは
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者・石津謙介である。
wikipediaより
TPOのOであるオケージョンを考えると”結婚式”とざっくりしてしまう為、そこしか考えないと「結婚式なんだからスーツでしょ」と答えに直行してしまいがちなのですが、実は考えるべきはT・Pだったりします。
T(Time)を抑えておけばほぼ大丈夫
ここで考えるべきTimeは昼なのか、夜なのかという点です。
昼間の式ではあまりギラついたフォーマルスタイルは少々胸やけがします(笑)
どちらかというと「爽やかなフォーマル」を意識した服装が良いと思います。具体例としては明るめのブルー系のスーツに白いシャツ、スーツと同系色のネクタイというような感じで明るく見えるコーディネートが爽やかさを演出してくれるかと思います。
夜の式では「しっかりとフォーマル」な恰好をしてOKです。光沢のあるダーク系のスーツにシャツやタイも艶のあるものを選び、ドレスアップしましょう。
昼夜どちらにも言える事で大事なポイントがあり、2次会の事まで考えてコーディネートしておくとずっとオシャレな印象になれる。という点があります。
式の流れとして一般的なのは
(式)>披露宴>2次会
という流れなので、徐々にフォーマル度が下がって行くのが一般的です。
多くの方がやってしまいがちなのはどこかのタイミングでネクタイを外すだけという行動なのですが、ただ外してしまうだけだと仕事帰りのサラリーマンの様になってしまうという所を考えて頂きたいです。
P(Place)は3種類!
プレイス、肝心の場所ですが大別するとホテル、チャペルなどの施設、レストランの3つに分けられるます。
ホテル( モントレ・TSUBAKI等)
ホテルでは基本的に正式なフォーマルスタイルが望ましいです。
シューズはレースアップのストレートチップ、スーツはダーク系でしっかり艶のあるシルクのタイのベーシックな着こなしで、個性を出すのであればVゾーンの色柄やスーツのシルエットでトレンド感を出すと良いでしょう。
チャペル(ジャルダンドゥボヌール・ローズガーデン等)
チャペルなどレストランと併設しているような施設では先述したように時間に応じてカジュアルな装いでも構いません。可能であれば主役の方の職種や友人の雰囲気が何となくわかっているとオシャレ度を調整できるので良いです。
例えば美容師の友達の結婚式とSEの友達の結婚式など交友関係や職場の同僚の方の感じはある程度職種で特色が出やすいので来る人の雰囲気にも違いが出やすいです。
レストラン(普段は飲食店として営業しているようなお店)
最後にレストランでの食事会に近いパーティーの場合はその会場に普通に食事しに行く感じのフォーマル度+αな感じでOKです。
華やかめなジャケパンにしっかりとポケットチーフを刺していつもよりドレス度を上げて行きましょう。
カジュアルな居酒屋のようなお店であれば、ジャケットさえ着ていればOKになってしまうようなお店もありますが、よくわからないからスーツを着てくるというも一定数いることを想定して最低限ジーンズ等は避けるようにしておきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?札幌で結婚式に呼ばれるのは最近だとチャペル併設のレストランウェディングが多く感じますのでスーツ以外にフォーマル目なジャケパンのスタイリングをいくつか持っておくと便利だと思います。
呼ばれない時期が続くと持っている服が5年前に用意したものだったりする事もあると思います。ジャケットのディティールの変化は意外と早いので、そういう時は新たに用意するようにしましょう。
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