ビジネスにリュックは不向きなのか考える
ビジネスバック=ブリーフケースという風潮
昔から”ビジネスバッグ”というとブリーフケースなどの見た目が完全にビジネスなバッグが選ばれてきました。 日本ではスーツスタイルのビジネスマン多いため、見た目の自然さや、書類が折れずにスッと入りやすい形状のブリーフケースは考えるまでもなくビジネスシーンで活躍します。 鞄選びを考える最初の段階でビジネスバッグ=ブリーフケースといった図式が頭の中に生まれるも無理はないと思います。では、どんな所がビジネスに向いているのかを考えてみます。
ブリーフケースの良いところ
- A4の書類がそのまま入る
- ノートPCも入る
- 無難な見た目がスーツに合う
正直ここが良い!というところは上で挙げた点しか見当たりませんでした…。 もちろん新社会人が面接に行くときはブリーフケースが無難ですし、カジュアルさが少しも許されないような業界の方は色々なブリーフケースの中から好きなものを選んだらよいと思います。
ビジネスシーンにリュックを
リュックはカジュアルな印象がありますが、最近は仕事もプライベートもリュックを背負った人が増えているように思います。 もちろんどんなリュックでも良い訳ではありません。山に登れそうな大きすぎるリュックやど派手な色合いのリュックはスーツやビジネススタイルの服装には合いません。 シンプルかつ機能的なリュックを選ぶ必要があります。 そこで今回はどんなリュックを選ぶべきかを考えてみます。
書類が入る
ペーパーレス時代とはいえ、紙を全く持ち歩く事を想定しないのは厳しいかと思いますので、A4サイズまでの書類がそのまま入ることを条件とします。
ノートPCが入る
こちらもPCやタブレットなどのデジタルツールは今やビジネスとは切り離せないアイテムなのでこちらも持ち運ぶ前提とします。
重さは1.5kg以下
リュック単体の重さは極力軽い方が良いです。理想は1kg以下ですが、なかなか無いので少しだけ条件を緩めて1.5㎏までとします。
見た目は黒、または紺
派手な色やデザインはビジネスシーンにはミスマッチなのでダーク系の色、かつシンプルなデザインのものを選んでいきます。
ビジネスバッグに求められる事とは
上記の条件をクリアしていればブリーフケースよりもむしろリュックの方が機能として上回っていると思います。 次回は上記の条件をクリアしたリュックをレビューして行きます。
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