【2024年の冬は寒くない?】暖冬の北海道でのビジネスファッションの正解とは

 
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北海道の冬は寒い!

そんな事はみなさんにとって当たり前だとは分かっています。

ですが北海道の冬と一言で表しても暖かい時もあれば本当に寒い時まであります。

さて、では今年の冬はどうなりそうなのか、気象庁のホームページを確認してみましょう。

目次

今年の北海道は大して寒くない?

tenki.jpの記事より

最近の北海道は記録的な暑さが続きましたが、冬も比較的暖冬傾向になるようです。

これだけを聞くと温暖化かーなんて思いますが実際のところどうなんでしょうかね。

ちなみに2020年の1月の気温はこんな感じになっていたようです。

はい、+1℃の日もあれば-13℃日もありますね。

実際歩いていて「今日ダウンじゃなかったな…」とか「暖かい日だと思ったら寒いじゃねぇか!」という思いをした方はかなりの人数いるはずです。

では、そんな暖冬の北海道ではどんな格好をすべきなのかについてご案内させて頂きます。

大前提は”重ね着”でアウターを作る!

気温差が高いということは温度調整をする必要があります。温度調節は基本的に脱ぎ着をすることでその時の気温、自分の状況に最適な暖かさを作ることだと考えます。 そこで大切になってくるのは「1着で最高に暖かいアウター」を着るのではなく、「1枚じゃ寒いけど全部重ねて着たら暖かいよね」という組み合わせで洋服を選ぶということです。 では具体的に紹介して行きます。

1番上は防水・防風性能のあるものを選ぶ。

まずは一番上に着るものを選びます。これは体を雨や風を防ぐ為に必要なものなので、防風防水性能があれば基本的にはペラペラのもので問題ありません。 例えばビジネスマンの方でしたら高すぎず安すぎないこちらなどを用意されると良いと思います。

AIGLE GORE-TEX ロングマントジャケット

GORE-TEXを使用したロング丈のコート、フードを外せばシングルトレンチ風に様変わり。ジップは当然防水(止水)ジップになっていますのでベチャベチャ雪に降られても問題ありません。春にはスプリングコートとして1枚で使えます。

2番目にはインナーのダウンを着る!

Hernoのライトダウンベストとか良いよね

防風水しただけでは保温の効果がありません

体温で温められた空気を保温する空間が必要です。

できれば長袖のインナーダウンを着ることで保温することが可能になり、2枚で冬物のアウターが出来上がります。 基本的に冬用の「これ一枚で冬あったかい」的なアウターは表地+中綿(羽)で出来ています。

これを分離させられるように2枚で1枚にすることが今回の目的です。

ちょっと暑くなった時はインナーダウンのみに、かなり暖かく感じる場合はダウンを脱ぐ事で温度調整をしていきます。

インナーダウンとして売られていないものでも比較的薄手で腕回りが太くないダウンや中綿ブルゾンでしたら使えます。

-13℃対策としてセーターを

更に寒い時、または道東など夜に冷える地域に行く方はカシミアのセーターなど保温力の高いウールのセーターを中に着ましょう。

ダウンとカシミアのコンビは着心地も良く暖かいです。

Vネックのシンプルなニットがおすすめ

スーツを着る方はVネックのセーターをシャツの上に着ましょう。

ベストタイプでも大丈夫です。

ニットベストだと腕の部分がスッキリするので肩がガッチリしている方はベストがオススメです。

インナーダウン着て更にセーターはゴワゴワしてイヤという方は先ほど紹介したダウン入りのベストだと1枚で済むのでオススメです。

具体的な着回しのバリエーションを考える

トップスのアイテムが3枚揃ったところで気温別の着回しを考えていきましょう。

もちろん全部着たら一番暖かいですがちょっとした工夫とコツを押さえるだけで体感気温はグッと変わります。

2℃~-3℃の時の着方

全て着ていても前を開けたりする事で暖かいながらに少し新鮮な空気を入れることができます。

前を開けて着ていたりフードが付いていたりするとカジュアルな印象になるので足元もスニーカーで合わせてリュックを背負っていますね。

メガネをかける事で知的さが生まれて大人っぽい印象に仕上がっています。寒くなってきたらもちろん前は閉めましょう。

-4℃~-8℃の時の着こなし

-10℃近くになってくると耳が痛くなってきます。耳当てやニット帽があればかなり体感気温が変わってきます。

首元も太い血管が外に出ているので冷やさないようにマフラーで温めましょう。

首元がしっかり閉じると風も入ってこないので保温効果も高まります。

-9℃~の時の着こなし

-10℃近くなってくるとオシャレスナップも見つかりません笑

基本的には上記の着こなしにプラスして手袋をして更にインナーは極暖ヒートテックを着るような形になってきます。ポイントは服と服の間に隙間を開けないという所と肌の露出部分を極力減らすことです。

手袋はもちろん、ソックスもロングホーズを履いて寒いところをなくします。

※ロングホーズとは

一般的に正装の時に履く靴下のイメージが強いですがカジュアルで可愛い感じのロングホーズもあります。

膝の下まで靴下が来るのでタイツと比較しても同じくらい暖かく、膝は出ているのでスラックスに引っかかって突っ張ったりしにくいのでお勧めです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ポイントは1枚ずつはさほど暖かくなくても組み合わせることでそれぞれの役割を果たし結果暖かいという所です。

そういうアイテム選びをすることで冬のシーズン以外にも使い回せるものが増えてコーディネートの幅も広がって良い事ばかりです。

出張など真冬用のものを用意しても帰ってから使い道が無いような方にもお勧めです。

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